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ブランク10年でも再就職できる?30代主婦が社会復帰する現実と戦略

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ブランクがあっても再就職を目指す

子育てが落ち着いたし、そろそろ再就職したいと思っても、10年のブランクがあると「本当に再就職できるの?」と不安になりますよね。

いざ履歴書を持っていっても、苦笑いされるのでは…なんて思うと、怖くて手が震えてしまう人もいるでしょう。

結論から言うと、ブランクがあっても再就職は可能です。

ただし、ブランクが長い人ほど「準備が整ったら動こう」と考えて先延ばししがちで、気づいたときには余計に踏みだすのが怖い状態になっていることも。

ですから、再就職したいと思ったなら、後回しせずに動き始める行動力が大切です。

この記事では、ブランク10年の主婦が遠回りせずに社会復帰するための、現実的な順番を解説します。

目次

10年ブランクでも再就職はできる

10年近いブランクがあっても、再就職そのものが不可能になるわけではありません。

ただし、現時点での調査結果では「10年間仕事をしていなかった女性の何%が再就職できる」といった信頼できる成功率が掲載された公式資料は見つかりませんでした。

JILPTが国勢調査を用いて行った分析によると、

  • 第一子が0~1歳の25~34歳既婚女性群
  • 10年後に相当する第一子が10~11歳の35~44歳既婚女性群

上記を比較すると、2010年から2020年に対応する群では、後者の就業率が70%を超えていました。

ただし、国勢調査は同じ女性を10年間追跡した調査ではありません。

そのため、この数字を「10年間離職していた女性の70%が再就職した」と解釈することはできない点に注意してください。

この資料から確認できるのは、子どもが成長した時点に対応する女性群では、就業している割合が高くなっていたという傾向です。

正社員・パート・派遣のどれから始めるべき?

「10年ブランクがあると、いきなり正社員になるのは難しい」と一律に決めることはできません。

家庭と仕事の両立を考えてパートやアルバイトを選ぶ人がいる一方で、最初から正社員求人へ応募する選択肢もあります。

大切なのは、ブランク年数だけで雇用形態を決めるのではなく、以下について確認し、自分が継続できる求人を選ぶことです。

  • 希望する勤務時間
  • 通勤できる範囲
  • 子どもの送迎や急病時の対応
  • これまでの経験や現在のスキル
  • 実際に募集されている求人の条件

正社員を希望しているなら、最初から候補から外す必要はありません。

条件に合う正社員求人が少ない場合に、パート・派遣なども含めて選択肢を広げることを検討しましょう。

ブランク10年が再就職で不利になる本当の理由

ブランクがある女性でも再就職は可能ですが、ブランク期間が長いほど不利になるのも現実です。

特に、10年のブランクは以下のような理由で再就職が不利になることがあります。

  • スキルが古いと思われやすい
  • 職務実績が伝わりにくい
  • 採用側はリスクを避けたい

同じ業種への再就職を希望していても、10年前と今では、やり方や使用ツール、制度が変わっていることがあります。

特に、事務職などはシステムや操作方法が変わりやすく、「今も通用するか?」を疑われやすいのが現実です。

そして、企業側は「長く働いてくれるか」「すぐ辞めないか」も重視します。

10年ブランクというのは、裏を返せば10年間働かなくてもなんとかやっていける経済状況・環境があったということですよね。

そのため企業としては「きつかったら辞めるんじゃないか?」という点を懸念します。

だから、対策はシンプルです。

  • 今のスキルを見える化し、本気度を示す(資格・研修・学び直し)
  • 長く働ける前提を具体化する(勤務可能時間・預け先・緊急時対応)

この2つを先に作るだけで、面接の空気が変わります。

再就職がうまくいく人の4つの特徴

実際に再就職がうまくいく人には、いくつかの共通点があります。

  • 職種を絞っている
  • 雇用形態を柔軟に考えている
  • 資格という客観的な証明を持っている
  • 需要のある職種を狙う

何でもいいから手当たり次第に応募するというやり方も否定はしませんが、職種を決めて動くほうが必要なスキルや準備がはっきりして戦略を立てやすいです。

面接への回答がブレにくくなる、志望動機が具体的になりやすいといった点もメリットになります。

また、最初から正社員一本に絞らず、パートや派遣からスタートすることを目標にするのもポイントのひとつ。

つむぎ

正社員とパートでは求められる内容も違いますし、
子どもの体調不良などを考えると、いきなりフルタイム希望は自分にとっても家庭にとっても負担が大きい場合があります。

そして、耳の痛い話ではありますが、どんなに人柄が良く頑張り屋でも、ブランクが長いと「今も働ける状態か」が不安視されやすいのが現実です。

資格や研修修了などの形ある証明があれば、言葉だけで説明するよりも評価されやすくなります。

最短で社会復帰するためのロードマップ

再就職に向けた状況別ロードマップ

ブランク10年で再就職を目指す場合、どんなロードマップが向いているかは最終的に何を目指すかによります。

例えば、以下のケースは状況も目的地も違うため、同じ道を歩いて行っても壁にぶつかってしまうことは明らかです。

  • まとまった時間が取れそうだから、パートで働いて家計の足しにできればいいと考えている人
  • 今すぐお金が必要な人
  • 離婚や死別など、万が一のリスクに備えて自分と子どもを守れる稼ぎが欲しい人
  • 今後も妊娠・出産予定があるので、またブランクができても再就職がしやすい仕事をしたい人

ここでは、まずは自分がどのタイプに近いかを考えて、それぞれに合うロードマップを用意しました。

以下3つの質問にYES・NOで回答し、最適なロードマップを確認してください。

質問1:3ヶ月以内にお金が欲しい・月に5万くらい稼げればいい

質問2:週に3回、1日30分〜60分以上の勉強時間を確保できる?

質問3:5年後も同じ時給で構わない?

即時就労型のロードマップ

  • 貯金ができなくて、月にあと5万欲しい
  • 家計がギリギリ、とりあえず今すぐ働き始めたい
  • 今すぐ勉強する時間は取れない

資格は最短でも数ヶ月の勉強が必要になるうえに、数万円〜の受講料がかかることが多いです。

ですから、上記に当てはまる人は、ひとまず資格なし・ブランクありの状態でも募集がある業種に、パートで再就職して環境を整えるところから始めましょう。

STEP
仕事条件を絞る
  • 週何日/何時まで働けるか(例:週3・15時まで)
  • 勤務時間(例:片道30分以内)
  • 職種(例:スーパーの接客、事務補助など)

を具体的に決めましょう。

職種にもよりますが、接客業などは土日に働ける人が重宝されやすいです。

STEP
決めた職種で実際の求人を検索する

1社じゃなく、複数社を見て仕事内容・条件・雰囲気を確認します。

そのうえで以下3つが当てはまるか確認してください。

  • 未経験OKか
  • 勤務時間と生活が合うか
  • 無理なく通える距離か
STEP
勤務可能な条件を確定する

ブランク10年+子持ちの場合、採用可否は勤務可能時間や急な休みリスク、継続見込みで決まることが多いです。

そのため、以下の内容について「面談で聞かれた際に即答できる形」まで決めておくと、安心材料としてアピールできます。

  • 週に最低何日働けるか
  • 最低何ヶ月は続ける意思があるか
  • 子どもの急病時の対応方法(祖父母や夫、病児保育など)
STEP
応募する

STEP2の条件にあった求人に即応募します。

ダメだったら次、よく比較してから、といった決め方ではなく、とりあえず1〜3件応募してください。

面接後に辞退することはできますが、応募しなければ何も始まりません。

>>未経験やブランクあり・資格なしでも求人が多い仕事を確認する。

資格なしOKな仕事に再就職するロードマップ

とりあえず急ぎではない、将来的な時給アップも気にしない場合は、働きやすさを重視した再就職がおすすめです。

STEP
仕事条件を絞る

まず、「こういう条件なら続けられる」という範囲を明確にします。

  • 週何日/何時まで働けるか(例:週3・15時まで)
  • 勤務時間(例:片道30分以内)
  • できそうな職種(例:スーパーの接客、事務補助など)

ここでは、採用されるかではなく、生活に合うかで決めてください。

STEP
決めた職種で実際の求人を検索する

見つけた求人があれば内容をチェックしていきます。

主に以下を確認すると、あとから「思ってたのと違った」となりにくいです。

  • 未経験OKか
  • 勤務時間と生活が合うか
  • 無理なく通える距離か
  • 立ち仕事中心か
  • 忙しい時間帯は長いか
  • クレーム対応が多そうか
  • シフト固定か相談可か
  • 同年代のスタッフがいるか(可能なら)
  • 長く働いている人がいるか(可能なら)
STEP
勤務可能な条件と続けられる基準を整理する

ブランク10年+子持ちの場合、採用可否は勤務可能時間や急な休みリスク、継続見込みで決まることが多いです。

そのため、以下の内容について「面談で聞かれた際に即答できる形」まで決めておくと、安心材料としてアピールできます。

  • 週に最低何日働けるか
  • 最低何ヶ月は続ける意思があるか
  • 子どもの急病時の対応方法(祖父母や夫、病児保育など)

また、自分がどんな働き方なら続けられるかも整理しておきましょう。

  • 立ちっぱなしは無理
  • クレーム対応は避けたい
  • 通勤20分超えるとしんどい
  • 人数少ない職場は不安 など
STEP
応募する

STEP2で見つけた求人が、STEP3の続けられる条件に合うか確認します。

見学可能なら見学したうえで候補を1〜2件に絞り、応募しましょう。

>>未経験やブランクあり・資格なしでも求人が多い仕事を確認する

このロードマップには、今は勉強するためのまとまった勉強時間がないという方もいると思います。

基本的に、勉強はまとめて何時間もやることよりも、何度も思い出すことの方が記憶が定着しやすいです。

ですから、まとまった時間が取れないからと資格を諦める必要はなく、仕事と仕事の合間に定義をひとつ確認するなど、隙間時間にコツコツ積み重ねましょう。

需要の高い資格を取って再就職 or 働きながら資格合格を目指すロードマップ

急ぎで再就職するよりも、自立できる仕事を探しているなら需要の高い資格に挑戦するのがおすすめです。

体力に自信があるなら、働きながら資格の勉強をするのもいいでしょう。

働きながらの場合は、資格なしOKな仕事に再就職するロードマップを参考に仕事を探してみてください。

STEP
取得する資格を1つに絞る

求人の多さ・受験資格なし・3〜6ヶ月以内で合格を目指せることを基準に選ぶのがおすすめです。

STEP
合格までの必要時間を確認

必要な学習時間・試験日または修了時期・合格率を確認します。

いつ合格または修了するのか決めて、逆算しながらスケジュールを立てます。

STEP
学習スケジュールを固定する
  • 毎日の勉強時間
  • 独学するのか、資格講座やスクールか

学習時間を探すのではなく、最初から固定しておくのがポイントです。

独学の場合は、目安の学習時間より余裕をもってスケジュールを立てると、予定が狂いにくくなります。

STEP
学習開始

資格講座は、指定のテキストにそって学習しましょう。

独学の場合は、あれこれテキストを増やしすぎると失敗します。

テキスト1冊、問題集1冊を目安に学習を進めましょう。

STEP
合格後すぐ求人検索・応募

合格したらすぐに求人を探し、応募します。

>>>再就職しやすい需要の高い資格

10年専業主婦だった人でも社会復帰しやすい仕事は?

資格なし・ブランクありの女性でも再就職しやすいのは、慢性的な人手不足・年齢層が広い・雇用形態が幅広い職種です。

例えば以下のような仕事は、特別な資格なし・ブランクありでも応募可能な求人が多く、再就職の足掛かりになりやすい傾向があります。

コールセンター

コールセンター

研修前提で採用する業界のため、無資格・未経験歓迎求人が非常に多いです。

基本的にシフト制で主婦向けの短時間枠があることが多く、とりあえず週に数時間だけ働きたい方におすすめ。

最近は在宅コールセンターも増加しているので、在宅で働きたいという希望も叶えやすい職種となっています。

ただし、多くの場合クレーム対応があり、メンタル負担が高い可能性がある点には注意が必要です。

介護助手

介護助手は、介護職員をサポートする仕事です。

厚生労働省が介護現場の業務分担を進める際に想定している「介護助手」は、清掃、食事の配膳・片付け、ベッドメイキングなど、利用者への身体介護以外の周辺業務を担当する人を指します。

そのため、身体介護の負担は避けたいけど介護業界で働きたいという方にとっては、選択肢のひとつです。

ただし、「介護助手」という名称の仕事内容が法律で全国一律に決まっているわけではありません。

実際の求人では、「介護助手」という職種名でも、入浴介助や食事介助、おむつ交換などの排泄介助を仕事内容に含めているケースがあります。

また、特別養護老人ホームなどの施設では、介護職員になるために特定の資格が必須とはされていないため、無資格で採用された職員が身体介護を担当する場合もあります。

「身体介護のない仕事をしたい」という場合は、「介護助手」という職種名だけで判断せず、求人票の仕事内容に「入浴介助」「排泄介助」「おむつ交換」「食事介助」などが含まれていないか確認しましょう。

医療事務

医療事務で働く女性

医療事務は、入職時に特定の学歴や資格が必須とされている職種ではありません。

一方で、実務では電子カルテやレセプトソフト、医療事務システム、パソコンなどを使用します。

そのため、医療事務に興味がある場合は、最初から資格取得を決めるのではなく、まず自分の地域の求人を確認し、資格・経験・PCスキルなど何が求められているかを確認しましょう。

資格取得を検討するのは、そのうえで知識の習得が必要だと判断した場合でも遅くありません。

\ 最短1ヶ月で合格を目指せる /

スーパー・小売(レジ・品出し・販売)

ほぼ常に求人がある職種で、未経験・無資格前提の募集が多いです。

パート主婦比率が高いため、ブランク期間が長くても採用の可能性があります。

業務内容も一度覚えてしまえば基本的に同じことの繰り返しなので、即戦力化しやすいのがポイントです。

ただし時給は低めなことや、立ち仕事中心になりやすいことは考慮する必要があります。

保育補助

保育補助として働く女性

保育補助は、正規の保育士の補助をする仕事です。

仕事の範囲は職場によってさまざまで、ほぼ正規の保育士と変わらない業務を任されることもあれば、衛生管理や環境整備など裏方的な仕事を任されることもあります。

子どもと関わる機会が多いため、子育て経験のあることは大きなアピールポイントになりやすいです。

保育補助は資格がいらないので未経験・資格なしでも募集がありますが、保育士資格必須の求人も多いので募集要項をよく見て応募しましょう。

ブランク10年でも取りやすく、就職に直結しやすい資格

どうしてもブランク期間が気になって一歩踏みだす自信が出ない…

再就職を少しでも有利にしたい!

そういう方は、資格に挑戦するのもおすすめです。

資格選びで迷うときは、以下3つの中から自分の希望がどれに近いかで決めましょう。

ここから先は、それぞれ「向いている人/きつい点/最短の取り方」まで具体的に紹介します。

登録販売者

登録販売者の扱える範囲

登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで第二類医薬品・第三類医薬品の販売ができる資格です。

合格率は全国平均で40〜50%前後と高いため、2人に1人くらいの割合で合格できます。
※年度や都道府県によって合格率は変動することがあります。

ドラッグストアや薬局は全国に複数あるため、どこに行っても求人を探しやすいのがメリットである一方、接客業が苦手・体力がないと仕事がきついと感じやすいです。

独学でも取れると紹介されることがありますが、薬学をはじめて学ぶなら通信講座などを活用した方がスムーズに学習できます。

宅建(宅地建物取引士)

宅地建物取引士(通称:宅建)をひとことで言うと、不動産取引のスペシャリスト。

合格率は15%〜17%とやや難易度が高めですが、国家資格なので独占業務があり、需要が高いのが魅力です。

独占業務とは

その資格を持つ人にしか許されない業務のこと。

宅建の独占業務
  • 重要事項の説明
  • 重要事項説明書(35条書面)への記名
  • 37条書面への記名

上記の業務は宅建の資格を持つ人にしか行えないため、再就職が有利になります。

不動産会社では、各営業所に5人に1人以上の宅建士有資格者を置かないといけない決まりのため、重宝されやすいです。

学習の目安時間は、300〜500時間と言われており、独学で取ることも不可能ではありませんが、通信講座などを利用したほうが学習の進め方に迷いがなくなります。

介護職員初任者研修

介護職の資格ピラミッド

介護職員初任者研修は、介護の仕事に必要な基本的な知識や技術を身につけるための公的資格です。

介護福祉士のような国家資格ではなく、法令に基づいて定められた研修課程を受講し、修了評価に合格すると修了証明書が交付されます。

研修は130時間で、訪問介護を目指す人だけでなく、在宅・施設を問わず介護の仕事に携わる人を対象としています。

施設の介護職は資格なしでも働ける場合がありますが、介護保険上の訪問介護員として働く場合は、介護職員初任者研修の修了など所定の要件を満たす必要があります。

なお、初任者研修で学ぶのは「看護」ではなく「介護」です。

施設介護や訪問介護などで活用できる資格であり、施設看護・訪問看護を行うための資格ではありません。

日商簿記3級

日商簿記3級を持っていると、経理の一般知識があることの証明になります。

そのため、経理補助や事務職で評価されやすいです。

また、日商簿記3級の内容は、簿記1級・2級、税理士、公認会計士といった上位資格の基礎知識にあたります。

つむぎ

ひとまず再就職を目指して、働きながらスキルアップを目指す選択ができる点が魅力です!

合格率は30〜40%台と比較的高く、計算が苦手でも、たし算やひき算などの四則計算ができて電卓が使えれば問題ないと言われています。

持っていれば採用率がグンと上がる資格…

と言えるほどではありませんが、学習時間の目安は50時間〜100時間以上なので学習ハードルが低く、独学でも取り組みやすいです。

1日に30分〜60分程度の勉強時間を確保できれば、およそ2〜4ヶ月程度での合格を目指せます。

何もスキルがないまま再就職に挑むことが不安な方や、資格勉強への苦手意識がつよい方におすすめです。

ハローワークの職業訓練という選択肢もある

ハローワークの職業訓練

再就職に必要なスキルを学び直したい場合は、ハロートレーニングを利用できる場合があります。

ハロートレーニングには、主に雇用保険を受給している求職者を対象とする公共職業訓練と、主に雇用保険を受給できない求職者を対象とする求職者支援訓練があります。

原則として受講料は無料ですが、テキスト代などは自己負担です。

また、求職者支援制度では一定の要件を満たす場合に給付金を受けられますが、給付金の要件と訓練の受講料は別の話です。

利用できる訓練や募集時期は地域によって異なるため、希望する場合はハローワークで確認しましょう。

ブランク10年での再就職に失敗する人の共通点

厳しいことを言いますが、ブランク10年は企業側から見るとリスクとして扱われます。

「すぐに辞めないか」
「今の業務についてこられるか」

ここを不安に思われるのが現実です。

再就職がうまくいかない人には、いくつか共通点があります。

  • いきなり正社員狙い
  • 無資格で事務一点張り
  • 「昔の経験でいける」と思い込む

正社員を狙いたい気持ちは分かります。収入も安定も欲しい。

ですが、ブランク10年からいきなりフルタイム正社員は、企業側から見ても雇うハードルが高くなりがちです。

まずはパートや派遣で実力を証明する方が、結果的に近道になることがあります。

また、事務は資格がなくても採用されやすい職種ですが、応募も集中するため実は激戦区になりやすいです。

昔働いていたから、と経歴に関連する仕事に応募しても、10年前と今では使うソフトや業務の進め方が変わっていることもあります。

経験があるだけではなく、今も対応できると示せる準備が必要です。

再就職への失敗が続く原因は才能がないからではなく、戦い方によるものがほとんど。

いきなり理想を取りに行くのではなく、

  • 入口を下げる
  • 需要を確認する
  • 今のスキルを証明する

この順番を間違えないことが、失敗を避ける最大のポイントです。

主婦のブランク期間は履歴書にどう書けばいい?

「10年も空白があったら再就職は難しそう」と履歴書を書く手が止まってしまう方は少なくありません。

つむぎ

ですが、採用担当者が知りたいのは「空白があったこと」ではなく
「今働ける状態かどうか」です。

書き方のポイントは3つです。

POINT
理由はシンプルに

細かく説明する必要はありません。
「出産・育児のため退職」と一行で十分です。

例:
2013年 出産・育児のため退職。現在は就業可能な環境が整っております。

POINT
ブランク中にしていたことを具体的に

家事や育児そのものも大切な経験ですが、履歴書では役割や具体的な行動に分解して書くと、より伝わりやすくなります。

例:
「PTA会計担当として年間〇万円の予算管理を担当」
このように役割で書くと評価されやすいです。

POINT
今後の働き方を明確にする

採用側は「すぐ辞めないか」を心配しています。

例:
「長期的に働きたい」
「〇時まで勤務可能」
「実家が近いので、いざというときは子どもを預けられます」

など、具体的に示すことで不安は減ります。

ブランク10年は事実ですが、隠すよりも誠実に・前向きな形で伝えたほうが信頼されます。

空白を消そうとするのではなく、今は働ける状態だということをはっきり示すことが大切です。

まとめ

10年間仕事をしていなくても、再就職は可能です。

面接の際は、企業が不安に思いがちなことを先回りで潰していくと「この人は長く続けられそう」と判断してもらいやすくなります。

また、資格は民間資格であれ、国家資格であれ、あなたのスキルや知識を証明する客観的な判断材料になります。

希望する職種が決まったら、1〜3ヶ月程度で合格を目指せそうな資格に挑戦すると、再就職やスキルアップにつながりやすいです。

どの資格がいいか迷っていて、基本的なPC操作ができる方なら、全国に就職先(病院)があってパートタイムでも働きやすい医療事務の資格をおすすめします。

\ 1,975年設立!医療事務の専門学校/

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この記事を書いた人

2児の母で在宅ワーカー。
ライターやディレクター側の経験を活かして、背中を押せるような情報発信を目指しています。
最初の1歩を踏み出せば、2歩目からは加速するだけ!

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